鍵の防犯性とは一体何で上がるのだろうか。自分の家の鍵の防犯性が一体どれくらいあるのか知っている人は少ないであろう。なぜなら、住んだ時から鍵は取り付けられていたからだ。何かの故障や鍵をなくしたといった時以外には鍵は特に気にならず防犯性を意識することも少ない。近頃の賃貸マンションは引越しをする際に鍵屋がカギを交換するらしいが、鍵の種類は大家次第である。引越し先の鍵の防犯性が必ずしも高いとは言えない。またオートロックのエントランスがある場合、玄関の鍵の防犯性は大して高くないことも少なくない。オートロックは近所の人とあまり面識がない場合、他人がうしろから付いてきても一見怪しんだりはしないので、オートロックでの防犯性はあればいい程度にしか思わない。では鍵の防犯性を知るにはどうしたらいいのだろうか。まずは錠前部分や鍵に表記されているメーカーを確認する、たいてい錠前部分に鍵の種類をあらわす記号が刻印されているので一度インターネットで検索してみるといい。
最近取り替えられた鍵や住宅メーカーがもともと取り付けている鍵というのは、現行品・いわば新しい鍵が多いのでそんなに防犯性を心配することはないだろう。しかし、何十年も住んでいる・古い建物に引っ越した場合は防犯性が低い鍵の可能性はぐんと上がる。
鍵の防犯性を判断できるポイントを、このブログでいくつか紹介していきたい。